自分に見せる顔だけ信じる
あの人って、性格悪いよね?
あの人って、私、苦手。
え!?私は好きなんだけどな。
って思ったことありませんか?
自分が好きな人を誰かは嫌いかもしれない。
そんなのは人間みんな好みが違うのだから当たり前のこと。
でも、自分が好きな人のことを誰かが悪く言ってることありますよね。
あの人にひどいこと言われた。意地悪された。
そんなことを聞かされていくと、え!?そんな人だったの!?
じゃあ私も距離置こうかな。
そんな気になったりして。
こんな経験ありませんか?
実はこれ、絶対やっちゃダメなんです!!
これやると、自分がなくなっていくんです。そして、いつも誰かのせいにするようになるんです。
人の話を鵜呑みにして、自分の感情をなおざりにすると、誰があなたにとって本当に大事な人なのか見えなくなります。
だから、いつも自分に見せる顔がいいか悪いかで判断してください。
あなた以外に見せる顔なんてどうでもいいんです。
ただ一つ、あなた以外の人に見せた顔を怖いと感じた時、それを直接見てしまった時は、そこでまた判断してください。
当たり前ですが顔は耳で聞くんじゃなくて、目で見るもの。
人を判断する時は必ず自分で。
そうしたら、きっと人の意見に流されない、信念のある人になれます。
平野啓一郎さんのこの本に大変影響を受けました。この人が現代の日本に生きて、言葉を発してくれることに感謝です。
- 作者: 平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/14
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